大田区で現在進行形の木造2階建て住宅の建築現場のご紹介第2弾です。
規模は木造2階建て33.43坪の個人住宅で、カドヤ建設の設計・施工です。
特徴は現在あまり作られなくなった和室が2室もあることです。
今後の和室の造作工事の状況を発信いたしますのでご期待ください。
現在今回は上棟が終了しいよいよ大工工事が始まります。
工事状況を画像でお知らせしたいと思います。
ベースコンクリート打設(だせつ)工事
基礎立上り型枠工事
基礎完成(型枠撤去後)
土台設置工事
床の構造はネダレスといって、根太という材料を使わずに大引き材を3尺(910mm)ピッチに格子に組、その上に24mmの構造用鋼板で床を支えます。メリットは水平剛性が高まると同時に床厚がありますので床を歩いたときに重量感を感じます。いかにも床が厚いという感じがするということです。2階も同様な構造になりますが、1階への音の影響も根太工法に比べると少なくなります。
上棟
幣串(へいぐし)を建てて上棟完了です。
幣串とはへいぐし又はへいごしと読みますが、魔除けの飾りで上棟の時に南に向けて棟木の支柱にしばりつけます。
梅雨時なので木材がぬれ難いよう早めに屋根の防水紙を貼りました。
又、進行UP致します。