大田区で現在進行形の木造2階建て住宅の建築現場をご紹介いたします。
規模は木造2階建て33.43坪の個人住宅で、カドヤ建設の設計・施工でご用命いただきました。
特徴は現在あまり作られなくなった和室が2室もあることです。
既存の建物の状態から工事状況を画像でお知らせしたいと思います。
1.着工前既存建物
2.既存建物解体工事
3.地盤改良工事
4.遣り方
建物の位置及び高さの基準を貫板に建物の基礎の通りと板を水平に設置することで今後の作業を進めていく一番大切な仕事の一つです。
5.根伐り・地業(砕石敷き)
遣り方を基準に土を掘削し、地盤や地盤改良杭に均等に建物の加重が掛かるように地固めを行なう。
6.捨てコンクリート
読んで字のごとく強度にはあまり関係は無いのですが、作業を正確に行なう為建物の芯墨を捨てコンクリートに直接表記します。又、作業中砕石に土が混じったりすることも防いでくれます。現場が綺麗になることも効能の一つですが、強度に関係ないと申しましたが地業同様均等に建物の加重が地盤や杭に伝わる効果もあると考えられます。
7.ベタ基礎配筋
まさに建物を支えるメインの部材です。基礎にはベタ基礎・布基礎とありますが、最近は我社に限らずベタ基礎を採用するケースがほとんどです。ベタ基礎は布基礎に比べ強度があり、しかも地中からの湿気にも勝りますので現在の工法としては一番よい工法だと考えられています。
今後もこのように進捗状況をアップしていきますのでよろしくお願い致します。