BLOGBLOG
2015.09.18
築27年のワンルーム賃貸マンションのリノベーションについて
弊社でも築年数、現在の間取りや設備機器の状況から、その建物及び周囲の環境に合わせたリフォームやリノベーションのご提案をさせていただいております。
今回は弊社で設計・施工させて頂きました築27年のワンルーム賃貸マンションの一室をリノベーション(構造体のみを生かして中身を入れ替える)した現場をご紹介いたします。
新築当初は立地条件から住居専用としてだけではなく、小事務所としても使用出来る様にと、水周りをコンパクトにして居室を大きくとるプランを採用しました。
しかし時が過ぎライフスタイルも変容して来ますと、肝心の顧客の回転に支障を来たす様になってまいります。
また築25~30年経過しますと、設備機器と共に給水・給湯管及び排水管が経年劣化しているおそれがあります。特に漏水は下階の住人に大変な迷惑をかけてしまう場合があります。畳や襖は簡単に取替えできますが、見えない設備配管の取替えは容易ではありません。
以上を踏まえカドヤグループのカドヤ不動産と打合せをした結果、水廻りを独立させながら居室の広さは保持し、清潔感ある明るい仕上げにする事を決め、オーナー様にご提案、ご了承を得て着工となりました。
先ずは新旧プランから、
次に施工前・施工後写真
写真は、お客様のご好意により掲載させていただいております。
byムーミン